2012年11月17日土曜日

Redmineの楽チンインストール:IPFツール


■Windows 7 Starter にIPFツールを入れてみる

自宅のノートPC(Windows 7 Starter)に Redmine を入れることにしたが、
簡単にインストールできるパッケージを模索中。

とりあえず、IPA がリリースしている「定量的プロジェクト管理ツール(IPF)」
Redmine が含まれるので入れてみる。


■ダウンロード

下記より、Redmine用一括インストーラーをダウンロードする。

http://sec.ipa.go.jp/tool/ipf/
・ipftools-redmine-setup-1.0.exe (Windows版)[160MB]


■インストール

以下、インストール状況。

ファイル ipf2.exe をクリック。






インストール先を指定。


インストールコンポーネントはこんな感じ。


任意ポートの指定もできる。










上のインストールボタンを押してから、サンプルプロジェクトの設定まで、かなり、待たされた。(約30分)




インストールが完了すると、メインメニューが表示される。
実ページと、ドキュメントへのリンク。


Redmineトップページを開く。


既にサンプルデータがたくさん登録されている。


マシンの負荷状況はまあまあ。


いろんなグラフ表示ができるみたい。でも、やっぱ、表示は遅い。


インストールフォルダの構成。



■インストールまとめ

・インストーラ:ipftools-redmine-setup-1.0.exe (サイト記載)
 (実体は「ipf2.exe」だった。)

・インストールされるコンポーネント

 ・定量的プロジェクト管理ツール
  ・Ruby
  ・PostgreSQL Server
  ・Redmine
  ・Java Runtime environment
  ・Tomcat
  ・定量データ収集ツール
  ・ApacheHTTP Server
 ・版管理ツール
  ・Subversion

・常駐サービス
  ・IPF Apache(Apache/2.2.21(Win32) DAV/2 SVN/1.6.17)
  ・IPF Tomcat(Apache Tomcat 6.0.35 Server -http://tomcat.apace.org/)
  ・ipf-pgsql
  ・ipf-thin

Tomcat と、JREも 含まれるのか。。


■感想

マシンスペックが低いせいもあり、インストールに時間がかかった。1時間弱。
インストールステップは、難しくない。

DBは、ポスグレ。
Tomcat 、JREもインストールされる。

サンプルデータがたくさん入っているが、頭を使ってよく見てみないと、意味不明。
グラフ表示は、遅い。

家庭用のタスク管理目的には、高機能で使わないものも出てくるだろう。
特に工数は入力しないので、統計グラフも使わないと思う。
サンプルでデータが入っているので、まず、それの理解と、
既存のルール、設定などを自分用にカスタマイズする手間がかかりそう。

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